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あなたの知らない入社前辞退の世界

転職活動で内定を貰ったが、やっぱり入社したくない
内定辞退の方法については前回お話したが、今回は少しタイミングが違うケースの話。

一度内定を受諾、つまり入社の承諾をしたが、それでもやっぱり辞めたくなった時。
これには少々リスクが伴うので解説したい。

今日のノウハウはこれ。

入社前辞退には注意しよう


内定した結果、入社の意思決定をする。
すると、今後はいつから働けるのかという話になる。

これも属性で少し時期は変わるが、大体の目安はある。

離職者の場合
特別な事情がない限りキリのいい翌月1日が入社日になる。

在職者の場合
最短で翌々月、流石に半年先というのはあまり聞かない。


冒頭でお話しした「一度内定を受諾、つまり入社の承諾をしたが、それでもやっぱり辞めたくなった時。
」とは、入社の意思を伝えた後、この入社日を迎える迄に行う内定辞退を指す。

転職エージェント業界用語では“入社前辞退”と称される。
要は、個別名称が付くほど恐れられている事態という事だ。

入社前辞退のリスクとは?


採用を予定していた企業に金銭的損害が発生する可能性があることだ。

それは何か?
要素は大別して2つに分かれる。

1.設備投資系リスク
入社予定者の為のPCや備品。
ひょっとしたらデスクを用意するかも知れない。

ビジネスユーザ向けのBTOパソコンだと2週間くらい納期がかかるので、
入社1週間前の辞退は既に取り返しがつかなかったりする。

2.商取引系リスク
特にITなどの人的リソース提供業にあるリスク。
入社予定の月からその人間を当て込む予定で顧客と契約している可能性があったりする。
もちろんその予定者が辞退すれば契約不履行だ。

上記はいずれもその企業に金銭的被害を発生させる危険性がある。

実際に起こった事件


ある外資系の企業の中途採用を手伝っていた転職エージェント。
キツいスペック要求に応じ、なんとか希望時期に推薦者を内定させる事に成功した。

その候補者も内定を承諾し、あとは入社を待つのみ。
そして、入社日の午前9時に電話が鳴った。


「お電話有難う御座います!
 無事◯◯さんは出社されましたか?


 …え。来てない
 連絡もつかない?

 しょ、少々お待ち下さいませ…」


なんとか候補者に連絡をつける事に成功したが、本人の返答はやはり入社をやめたいとのこと。
企業に事情を説明し、恫喝された転職エージェント。
彼は後日更に震え上がる事となった。



損害賠償請求だ。


明細には候補者のために準備した備品類と機会損失による保障金
加えて、億単位の年収の役員による面接対応の費用が時給換算で記されていた。

事件の顛末


賠償は転職エージェント内に留まらず、入社前辞退をした候補者にまで及んだ。
事件のきっかけが、候補者による辞退意思連絡の不作為だったからだ。

外資系企業から転職エージェント、転職エージェントから候補者
訴訟が連鎖した形となる。

なんとも後味の悪い事件となってしまったわけだ。

その後その転職エージェントと企業は取引停止。
候補者が転職エージェントから登録を永久抹消されたのは言うまでもない。





入社前辞退のリスク。
それは辞退の表明と入社日が近くなればなるほど大きくなってゆく。

内定への返答はよく考えようね。

百歩譲って、入社日その日を迎える前にきちんと連絡すれば事態は随分良くなるはずだ。

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タグ / 内定後
Comments

1

こんにちは 回答ありがとうございます
自分もかつてブログ村に在籍していたことがあるので(今はブログ削除してしまいました)コメントはオープンで大丈夫です。CAさんが気になるのであればメールプラグにして送信させていただきます。
先日パ@ナのCAさんに問い合わせてみたところ以下コメントが
前記のとおり、当社が頂戴する求人案件は、「即戦力となる経験を求められる応募要件」で
求人募集をされます。そのため、多くの場合、企業が求人する分野について直近で継続しての
3年~4年以上のピンポイントでのご経験が求められ、その経験の内容が重視されます。
また、コミッション市場では、特に一昨年秋以降採用抑制、選考基準上昇の背景下、ご登録者の方の
キャリアと求人条件のマッチングは大変難しくなってきております。
(実際の求人に際してはご年齢が30歳前後の方の場合、多くの企業様は経験社数は1~2社
 程度の方を希望されます)

一方、社会人経験2年~3年程度の方を対象にした未経験者求人がありますが、
その場合、将来性が評価の対象となるため、社会人経験の内容(経験企業等)などを
条件に募集されることがありますが、現在、ご紹介できそうな未経験者求人がございません。(一部抜粋)
ということでNG項目に引っ掛かることが多かったと思います。簡単な自分の略歴ですが33歳 男性 転職回数3社 サービス系(正社員)5年 販売系(正社員)2年 一般事務(派遣)1年になります。ブランクは10カ月くらいになります。この間、職業訓練に通ってました
。一貫したキャリアはないのですがデスクワーク系で探しています。長文失礼しました。よろしくお願いいたします。

2011/01/29 Sat 16:08 | URL

CA2.0

1さん

やぁ、いらっしゃい。
相談者がプライベートを守りたいと思う時だけメールフォームをお使い頂ければ結構。
なのでこちらにコメント返しさせて頂きます。


なるほど、30代で3社はギリギリOKなんだが、在籍年数がシュリンクしているのがネックだったかも。
これは俺も1社目約3年・2社目約1.5年だったので苦労した。

以下の2つが返答の要旨だね。
・即戦力求人が多いから、直近で一貫したキャリアが最低3年必要
・未経験求人もたまにあるが、年齢と在籍社数およびその企業クラスを見ます

パソナもなかなか辛くなったもんだな。
貴殿の属性は大体把握したので、その線で探してみます。

ただ、基本方針的には数を打つこと。
デジタルなスクリーニングを超える手段の第一はこれ。
転職エージェント登録もそうだが、応募についてもね。

では、また報告します。

2011/01/29 Sat 20:55 | URL

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2011/08/02 Tue 23:32 | URL

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