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【ブラック人事】最終話 誰がために鐘は鳴る

事態が飲み込めず、返答に詰まる。
反面、頭脳は恐ろしい速度で回転した。

-消しに来た。

そう直観する。
『-誤解があるならば解いた方が良いと思いますが。』


冷静に対応しなければならない。
相手はあの静谷だ。隙を見せたら途端に攻め落とされるだろう。



「誤解なんてない。決定事項だ。」

静谷は淡々と告げる。

『ありますよ。
 “迷ってる”という言葉が原因なんでしょう?』

突っぱねて食い下がる。


「ああ。
 じゃあせめて真意だけでも聞いてやろうか。
 どういう意味なんだ?」


『表現そのままですよ。
 この会社で生き抜いていけるか、不安で気持ちが迷っている。

 でもそれを押しのけてでも這いつくばっていこうと思ってるんですよ。
 俺にはもう後がないんだから。』


「…」

静谷が一瞬黙る。
効いたか?





「悪人でなきゃいけないんだ。」

『え…?』


「俺達は土台どっかで道を踏み外して生きてきた人間の集まり。
 生まれついての強者でも、踏み外さなかったエリートでもない。

 それでも強かに生き抜いていくには何が必要だ?
 金の為なら何だってできないといけないんだよ!」


静谷は椅子を思い切り蹴飛ばした。


「≪企業は利益追求のみならず、社会貢献を第一に考えるべきだ。≫
 社会人はよく言うよな。


 景気の風向きが変わるとどうなる?
 ≪雇われている我々労働者の給与は保障しろ≫ だって?

 のうのうと生きてる勤め人の偽善者どもなんて路頭に迷えばいい!!!」


静谷がものすごい勢いで心情を吐露する。
彼は僕を見て言った。



「お前は心の底からこう言えるか?
 共感できるか?
 広めていけんのか?」



『っ…。』

完全に気圧されてしまった。
沈黙が流れる。




「2択で答えろ。
 お前はこの会社が、俺たちのスタンスが好きか?嫌いか?」


『うっ…』


一番厳しい質問を投げかけられた。
ほんの数日前の山崎の姿が脳裏にフラッシュバックする。



異形の者が行き交うオフィス。
剥き出しの感情で生きる経営陣。
犠牲になる若年層。
偽りの業態。
全てのリスクを抱えて実行するミッション。

間もなく閉ざされようとする望んだキャリア。



これだけの疑問を抱えて取り繕ったところで、
即座に静谷は矛盾を直視するだろう。



静谷との力の差。
立ち位置の差が歴然過ぎて戦うこともできない。




僕は固く笑った。

『嫌いに決まってんじゃないですか。』


「…」

静谷は敢えて一呼吸置いた。
その間、僕の経験は次の彼の発言を導き出していた。


『「努力で感情は変わらない。」
 …でしょ?』


「ああ。

 残念だが、それでもこの会社に胸を張れない者に
 人事を任せる事はできないんだ。

 経営部門であり、管理部門。
 それに大事な商品調達部門なんだからな。」



この会社に胸を張れない。

僕は午前のBさんへの行動を思い出した。
静谷の予感は的中していた訳だ。

本当にこの人は頭がいい。



『いつから疑問に感じていたんですか?』

気になった事を聞いてみる。


「決定的だったのは今日の会議だ。

 お前は湯川さんが「不安か?」と聞いたのに『迷っている』と答えた。
 不安は感じるもので、迷うものじゃない。
 迷うのは「選択する事」だ。」

『…あの時はボーっとしてましたからね。聞き間違えたかも知れませんよ?』

「無意識下の行動が、一番本能に則したものなんだよ。」



完敗だ。全て見抜かれている。
脱力感と共に、静谷への怒りも込み上げてくる。
無駄だと解っていても、最後まで足掻いてやる。



『みんなそうなんですか?
 初めからこの環境に何一つ疑問を抱かず、馴染むんですか?
 俺には今の人事のメンバー全員がそうだなんてとても思えない。』


「…その観点でいくなら、お前には早目に手を打った。

 郷田は見ての通りだ。どっかのネジが一本抜けてる。
 何も考えずに、目の前の事だけをするのが精一杯の奴なんだ。
 小森は比較してよく物事を考えるが…、あいつは新卒だからな。
 この会社しか知らない。染め上げ易いんだよ。
 他もまぁ似たり寄ったりだ。

 俺は俺でわかるだろ?根元から狂ってる人間。
 アップダウンのない人生じゃ生きた気がしないんだよ。

 対してお前は物事の大義を考える。外の世界を知る分、価値観の幅も広い。
 入社以来数日の様子を見るに、危険因子と判断せざるを得なかった。」


『…』

常識的である事が足枷になる。
そんな世界で生き抜こうとしたのが間違いだったのかも知れない。



「本当のお前はどういう人間なんだろうな。」

静谷がおもむろに投げかけてきた。

『え…?』

「大企業を飛び出して、ベンチャー気質の会社行って、それからウチで人事をする。
 流れだけ見てれば完璧だったんだよ。裁量と実力を求めるっていうかさ。」



この質問が呼び水となった。

極度の緊張下に置かれていたことに加え、
本音で会話する癖を習得していたこと、
そして、もう何を言おうが何も変わらないという虚脱感、

全ての要素が相まって、僕が意識の底に追いやっていた深意を汲み上げた。



『俺には実力なんてない。

 でもカッコよく生きたかったんですよ。形だけでも。
 若い会社に属すれば、それが叶うと思ってた。』

「ほう…。
 何がそう思わせた?」

『“活き活きと働く社員像”。
 “起業家輩出集団”。

 …とかね。

 それが自分のステータスになると思った。
 大企業で感じた窮屈さの真逆だと思った。』

吐き捨てるように言った。


「起業するつもりとかあったのか?」


『全然。』


僕は笑った。

『そんな不安定な人生、リスクなんてまっぴら。

 可笑しいな。
 要は人を殴る度胸のない奴が不良グループに入るようなもんかな。
 あそこに居るから強い奴なんだ、とかいうイメージだけを求めてね。』


「…本音だな。」


『勿論。今更嘘ついてどうする?』


「そうだな。

 だけどお前の言葉を借りれば、臆病者が不良グループに居たって、
 それから先に歪みが出るのはもうわかってんだろ?
 根底の意識だけは絶対に変わらない。」



『わかってますよ。俺には貴方みたいな生き方はできない。』



時間にすれば一瞬だったが、僕はそれまでの人生を思い返した。




『…結局大企業が一番だったのかもなぁ。

 上司も客も、煩わしい事一杯あったけど、
 何より、守られてた。
 誰も、俺から奪う事をしなかったもん。』



認めたらいろんなものが崩れてしまう。

そう思って蓋をしていた本音を、
僕は僕自身に初めて向けた。



「…」

静谷は口を開かない。
僕は脱力し、話を進めた。


『…で、営業でしたっけ?勿論引き継ぎなんてないですよね?
 ったく、成績出なくて前の会社辞めたのに。』

もうやけくそだった。


「やるのか?」

静谷も意外そうに言った。


『選択肢なんてないですよ。

 20代で2社経験でも転職厳しかったのに、3社目、しかも6日でなんて!
 もう正社員で仕事見つけられないじゃないか!!

 やれるだけやって、首切られたらまた考えますよ。
 お願いだからその時は会社都合解雇にして下さいよ?』

乾いた笑い混じりに、僕は言う。


すると、静谷はおもむろに電話を取り出した。
どこかへ向けて発信する。


「静谷です。お疲れ。
 例の登録の件だけど…

 -まだなんだね?了解。」




『?』

何の話だろうか。


静谷はゆっくりこちらを向いた。



「呪縛を解いてやるよ。」



『何の事です?』

意味がわからない。



彼は無表情に言った。

「年金手帳。
 まだ預かってないよな?」



『え…?』

入社初日を思い出す。



------------------------

「提出はこれだけで結構です…」

------------------------



『出してない!!』

確かに中川から年金手帳は返却されていた。
控えを取られた記憶もない。


『ってことはまさか…』


「ああ、お前はまだウチから社会保険登録されていない。」


事態を認識した。
通常、転職の際に報告する「社歴」とは企業に所属した経歴を指すが、
転職先がその事実確認を行う事ができるのは所属した企業により都度
申請される社員としての「社会保険」のデータが履歴として残るからだ。

この履歴が存在するにも関わらず、職務経歴書にその企業の存在を
記載しなかった場合、俗にいう「経歴詐称」に当たる。

そして、その登録には年金手帳に記載されている基礎年金番号が必要だ。




『…』

光が射したかのように感じた。
僕はまだ、「転職活動中」の人間だったのだ。



『…たまたま、なんですか?』


「知らないな。

 人事も営業も、2,3日でトぶ奴ばっかりだったからな。
 費用もかさむし、いちいち社労士事務所に頼んでられないんだよ。」


心なしか、静谷の表情は暖かかった。


「…で、どうする?今から手続きしようか?
 保険証、なかったら困るだろ?

 持ち帰りはなし。今ここで決めてくれ。」








それは静谷からの最後の譲歩だった。




僕はもう一度自分の心に目を向ける。

職種にも、企業イメージにももう囚われまい。
ただ、安心して生きてゆくことだけを考えよう。

今度こそ、今度こそは自分の願う「幸せ」を手にしよう。

客に頭を下げたっていい。
上司に理不尽を突き付けられたっていい。
毎日向かう先があって、
懲戒なしに進退を迫られなくて、
金銭の賠償を負う必要がないならば。

それだけで十分じゃないか。

もう背伸びしなくていい。









『手続きはしないで下さい。』


僕はやり直す事に賭けた。



「わかった…。
 荷物、まとめろ。」








静谷についてオフィスを出る。

丁度通りかかった小森に声を掛けられた。


「あれっ?外出ですか?」

『ああ…うん。』


「…どうしたんです?」

『いや…』
「行くぞ。」

静谷は足を止めていなかった。


『あ、はい。
 -コモちゃん、元気でね!』


僕もそのまま足を早めた。



「元気でって…?
 変なの…まだ月曜なのに…。」


話さずとも、小森にもすぐ解るだろう。



           ***




ビルの1階に着いた。

と、静谷が出口とは別の方向へ向かう。

「ちょっと待っててくれ。」

『え?でもここは…』

銀行の出張所だった。
しばらくして封筒を手にした静谷が出てくる。




「お前は社員じゃないからな。会社から振り込む訳にもいかない。
 ほら、受け取れ。」

封筒を手に取る。
どうやら6日分の給料らしい。

『…これ、静谷さんの口座からなんですか?』



静谷は鼻で笑った。

「当然。
 俺が、俺の理念にそぐわないバイト君を解雇したんだからな。」


そう語る静谷の姿に、彼の“筋”を感じた気がした。
僕が残していく牧瀬さんの件も、彼はきっと自分で判断してこうするのだろう。








「…あー、あとな。」

『はい?』

「バイトにしてはよくやってたぞ。周りも言ってた。
 論理的思考力、頭の回転、対人対応能力、人物判断のポイント…

 根っこの方向さえ一緒なら、じきにマネージャを継げただろうさ。」


静谷が感想と共に手を差し出してきた。



僕はまた一時、過去を思い出した。
上司との別れ。あまり爽やかに終えられた記憶はなかった。


『こちらこそ。
 貴方ほどの20代にはもうお会いできないでしょうね。』

手を強く握り返した。

多分僕は静谷に憧れていたのだろう。
彼がやっている仕事にではなく、その力量に。




「じゃあな。」

『…ありがとうございました。』



そして、静谷はエレベータへと歩いて行った。












大通りへ出る。
傾きかかった夕日が、ビルの隙間から差し込んできた。

駆け抜けるような速さの初秋が、
何故だか僕には永遠にも感じられた数日間。
一般相対性理論の解というのは、案外人の心の中にあるのかも知れない。






電話が鳴った。
タイミングがいいのか悪いのか、親友からだ。



『はい。』

「おー、元気か?
 新しい会社、どうよ??」




『聞きたい?

 …ちょっと長い話になるけどさ。』





話しながら、僕はふと駆け出したい気分になった。

横断歩道は少し向こう。信号は赤。
だが、車は来ていない。




僕は迷わず、ガードレールを飛び越えた。



どうってことはない。

これくらいのグレーは許されて然るべきだ。




【現在時刻 16:17】


おしまい

  • 後日談・エピローグ
ブラック人事 あとがきにかえて

CA2.0的トップ3転職エージェント

マイナビエージェント
高選考突破率のマイナビ

アイデムスマートエージェント
人材ビジネス40年の歴史を持つ老舗

アデコ
企業と個人を同じエージェントが担当


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Comments

fis おつかれさまでした!

最終回おつかれさまでした!
楽しく読ませてもらいました。
静谷のスピンアウト作品が出てきませんかね?
あれば面白いかもです。

2011/01/21 Fri 01:01 | URL

CA2.0

fisさん

いらっしゃいませ。
長らく応援有難う御座いました:-)

静谷に注目されるとは作者は嬉しいですよ。
間違いなく裏の主人公ですからね。

書いてみようかなー。記憶を絞れば結構情報あるし…
乞うご期待です。

2011/01/21 Fri 01:51 | URL

アラフィフおやじ 怖いですね

こんにんちは。

最後まで、読ませて頂ました。

それにしても、強烈な体験でしたね。社員2000人もいる会社の中枢でこのようなことが起きているとは、想像も出来ません。

それとも、このような会社だからこそ2000人規模にまでなれたのでしょうか。とても恐怖を感じます。

因みに、このような会社を外から見て察知する方法ってあるのでしょうか。

2011/01/21 Fri 13:51 | URL

おつかれさまでした。
興味深く読ませていただきました。
自営業で上手くいかず転職活動2年目の28歳です。
ますます就職というものに恐怖と疑問を抱くようになりました。
こういった会社ばかりではないことは承知ですが大した経験も能力もない自分はやはりこういった会社に近いところにしか就職はできないのだと思います。
ならば世間体や将来性を妥協してアルバイトでもいいのではないか?と考えるようになってきました。
狂った労働環境に身を捧げ安定を求めて就職してもこれまでのような安定は得られないし、精神的にやられてしまうよりかはアルバイトとして必要とされるところでそれなりに生きていくほうがマシではないかと考えてしまいます。
ですがあと1年は就職活動をしてみようと思います。
いおいろ考えさせられるような内容の話でした。

2011/01/21 Fri 14:25 | URL

CA2.0

アラフィフおやじさん

いらっしゃいませ。
ご愛読有難う御座いました。

そうですね。規模については2つの見解があります。

1つは貴殿の仰る通り。
ここまで収益に執着するからこそ倒産の危機を迎えることもなく拡大したのでしょう。

もう一つは特定労働者派遣というビジネスモデル。
社員数2,000といっても、実質100名程度の人材派遣会社に1,900名の登録者がいるのと同質。
俺がまんまと騙されたポイントでもあります。


>因みに、このような会社を外から見て察知する方法ってあるのでしょうか。

幾つかは思いつきますが、工数がかかります。

・あらゆる求人広告を定点観測する
⇒常に離職者が出るため、求人が更新し続けられているはずだから。

・人事を信用せず、実際に中の人をSNS等で探してみる
⇒理由はいわずもがな

いずれも急いで職を探す状況との相性が悪い。
だから時に落とし穴に引っかかるのでしょう。

このあたりはまとめて個別記事にしたり、判定ツールを作ってみようかと思います。

2011/01/21 Fri 21:01 | URL

CA2.0

xさん

いらっしゃいませ。
思いに満ちたコメント有難う御座います。

1982年かな?だったら同い年だよ。

>ますます就職というものに恐怖と疑問を抱くようになりました。
自営で命掛けてやってきたんだろ?
俺には貴殿は相当度胸があると思えるけどな。

オーナー系且つ労働組合もない企業だと怖いのはわかる。
だけど、そうでないならいくらパワハラ系の上司だったとしても所詮雇われ人間だよ。
物理的に命を掛ける必要なく仕事してる相手なんだから自営業経験者とは次元が違う。

そう自信を持ってがんばって欲しいな。

俺もこの企業を経験した後はかなりトラウマになったけどね。
貴殿と同じように里に帰って住を確保して最低限で生きようかとも思った。


なんにせよ、あと1年で何か結論出してみようよ。
それに役立つように俺もこのブログ続けるからさ。

2011/01/21 Fri 21:13 | URL

okaka お疲れ様でした!

こんばんは。

全25話の物語、大変面白かったです。
会社を1週間足らずで退職してしまうという話もありうるんですね。
読んでて、しっかりと会社を見極める力が必要だなと改めて思いました。

でもこの6日間で得たものもあるんですよね。

2011/01/22 Sat 00:58 | URL

CA2.0

okakaさん

応援にありがとうよ:-)
長いようでたった6日間の話だからねぇ。

得たものは「自分の本当の志向」だよ。
これだけ追い詰められたようやくわかった。

2011/01/23 Sun 11:20 | URL

久米

読ませていただきました。

すごい経験をされましたね。
この会社、僕にはブラックとは思いません。
プリズンや、複写の書面などブラックな面はもちろんありますけど、静谷や経営陣の言ってることは至極まっとうに聞こえます。

頭のいい人たちの集団なのでしょうか?
静谷さんと働いてみたい、そう思ってしまいました><

2011/01/25 Tue 10:33 | URL

CA2.0

久米さん

いらっしゃいませ。コメント有難う御座います。
貴殿はきっと実績に見合うリターンを求める、強い社会人ですね。

ブラック人事という解り易いタイトルをつけましたが、ブラックの定義は人それぞれ。
仰るとおり、高いハードルを超え続けて生き残った人にとっては高給が得られる良い職場でもあるのだと思う。

だからこそ創業から二桁年数存続しているのだろうし。

そうですね、経営陣はもとより静谷の頭のキレは半端じゃなかったです。
あれほどのクロックの持ち主にはそうそう出会えないかと。
そして、彼自身自分の能力を駆使して日々死線をくぐることを楽しんでいた。


一瞬とはいえ人生を預けた環境を肯定する意見を頂けて嬉しく思います。
有難う御座います:-)

2011/01/25 Tue 23:00 | URL

染谷 一気に拝読してしまいました

こんにちは、「ブラック人事」一気読みしました。
とても面白かったのと同時に色々と回らない頭で考えさせられるお話でした。
私は実家の自営業を継ぐ予定ですが、不況の中(不況のせいにしては生き残れないでしょうけど)経営は右肩下がりの状況で、自分が経営に携わったら(現在資格取得中です)どのようにして経営規模を立て直しより大きく出来るかを日々考えていました。そして今日偶然このブログにたどりついて、この会社の経営陣や静谷さんのように立ち廻る事が出来るかと否応なしに考えさせられてしまいましたが、自分が小物過ぎるのかどうしてもこのように「金儲け」に対して徹底出来る気がしません。

これからあと資格取得が終わるまで数年間は経営について考えていくことになるのでしょうが、こういった「筋の通った金儲け主義」の話は私の中でずっと居座り続けると思います。私はこういった会社の姿勢は管理人様と同じように「嫌い」ですが、管理人様のその中での立ち廻りも素晴らしいと感じました。世の中に避けて通れない嫌な人間はいるでしょうが、このように理論的に思考出来るようになりたいと思います。

興奮して文章を書いてしまったので乱文になりましたが、とにかく感想をお伝えしたく書かせていただきました。
それでは今から他の記事も読ませていただきます。

2011/03/29 Tue 17:27 | URL

CA2.0

染谷さん

いらっしゃませ。コメント有難う御座います:-)
ブラック人事、楽しんで頂けたようで筆者冥利に尽きます。

「経営」についての受け止め方は貴殿ならではのものでしょう。
これから守る事になる人たちの事を考えるからこそ、常に自問されている部分なのだとお察しします。

正解なんてわからないですね。
グレーゾーンのやり口を良くないと思う反面、「生きるためには何が必要だ?」という彼らのスタンスには確かに一本筋が通っている。

この経験を経て感じるのは、創業社長とサラリーマン社長の違い。
命を賭して何かを守る・何かを遂げる姿勢は、所詮雇われの身の人間にはとてつもなく遠い壁だなと。

やり方は別として、きっと貴殿の親族の方はその領域で闘っているのではと思います。

貴殿もその時が来れば、貴殿の一番大切なもののためにその段階で許される最良の方法を見出すことでしょう。
今現在お持ちの倫理観が、きっと貴殿を支えてくれますように。

素晴らしい感想を有難う御座いました。

2011/03/29 Tue 23:57 | URL

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

2013/02/06 Wed 08:24 | URL

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