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【裏話】転職エージェントの仕事の裏側 2/3

転職希望者をサポートする転職エージェント。

転職エージェントの仕事の裏側をお送りしている。
今回は求人票が完成したあと、応募が企業に届くまでの社内選考のフェーズに入る。

転職エージェントの仕事の裏側(社内選考編)


フェーズタイトルだけおさらいしよう。

フェーズ1:求人獲得
フェーズ2:求人内容ヒアリング
フェーズ3:求人票の作成と確認

ここまでで転職エージェントの営業が獲得した求人が転職希望者へと届く準備がほぼ完了する。
では続き。

フェーズ4.求人票のデータベース登録


キャリアカウンセラーへの連携を円滑にするために、データベースを利用する企業が多い。
理由は、求人数・転職希望者共に膨大な数で、手作業で連携することは不可能に近いからだ。

登場人物
・転職エージェントの営業

アクション
・求人票のアップロードと、裏スペックの記載

決め事
業務内容・経験年数で判断できない基準について裏スペックとして定義する
・他、求人票ではうたいたくない基準についても定義

*「はぁ?裏スペック??」
という皆さんの声が聞こえるので勿論解説する。

具体的にはこんなの。
  • 経験社数:3社以上は推薦不可
  • 人物タイプ:明るい応対が出来る人、質問へのレスポンスが早い人
  • 性別:男性限定、女性限定

おおっぴらに求人要項として明記するのはアウトな項目をここでスクリーニングにかけるわけ。
たしかにこの方法なら合法だしね。

フェーズ5.求人説明ミーティング


営業より、キャリアカウンセラーへ求人内容詳細について共有するミーティングを実施することがある。

登場人物
・転職エージェントの営業
・転職エージェントのキャリアカウンセラー

アクション
・求人内容やその詳細、裏スペックなどについてミーティングでの共有

決め事
・求人を紹介可能な求職者のイメージの定義

何気に転職エージェントの営業が一番恐れる場面がこのフェーズ。
それまでのヒアリングを通じて固めたイメージをキャリアカウンセラーに共有する。

*「はぁ?そんな事も確認してないの?」
*「そんな曖昧な求人に大事な◯◯さんを紹介できるか!」

バトル…もとい一方的な虐殺が多い。ちょっとでもブレるとキャリアカウンセラーがキレる。

*「お前、そのポジションの典型的な一日のスケジュール言ってみろ。」
こういった質問に即答できるレベルで営業は把握しておく必要があるわけだ。


案外皆さんのカウンセラーも、皆さんを守るためがんばっているという事。

フェーズ6.マッチング


求職者に対し、紹介する求人を決定する。

登場人物
・転職エージェントのキャリアカウンセラー
求職者

アクション
・求人データベースと求職者データベースの突き合わせを行い、求職者に紹介する求人を抽出する

決め事
・求職者による応募可否判断


やっと皆さんの登場だ。
企業によってはこのマッチングを一部自動化しているところもある。
自動処理だと裏スペックや求職者の希望を反映しきれない部分が生じてくる。
ゆえに、紹介される求人にバラつきも出たりするわけ。

フェーズ7.推薦と営業スクリーニング


登場人物
・転職エージェントのキャリアカウンセラー
・求職者
・転職エージェントの営業

アクション
・キャリアカウンセラーが求職者の応募意思を受けて推薦コメントを作成
・営業から必要に応じて追加の書類作成を依頼、求職者が対応(志望動機書など)
・寄せられた推薦について、スペックとの照合および他の推薦者との比較のうえ、営業がスクリーニング実施

決め事
・企業に推薦する求職者の絞り込み


一番のブラックボックス、社内選考がこのフェーズ。
アクションの3点目にあるように、絶対定義のスペックに加え、他者との比較という相対要素が生じる。
ゆえに、経歴上スペックを満たしているにもかかわらず、企業へ応募が届かない不幸な求職者が生じる事となる。

原因は求人ヒアリング時などに企業と打ち合わせる推薦総数にある。
俺の感覚では1名の採用ならば企業に届ける推薦はせいぜい5~7名
推薦総数が30くらいあったとすると社内選考だけで実に6倍程度の競争率となる。


ちなみに、社内選考での落選の如何はキャリアカウンセラーからの結果連絡時に見破る事が可能
魔法の一文をお教えしよう。

*「この結果は応募企業の社員様が選考した結果落選したという認識で宜しいですか?
 応募履歴を管理したいので、メールにてご返答下さい。」


逃げ道なし。
「応募企業の担当者」と言わないのがミソね。
相手に「ええ、ですから(当社在籍の)応募企業の(営業)担当者による~」という解釈を与えるので。



今回はここまで。
次回はようやく皆さんの応募書類が企業に届く。

  • 続き
転職エージェントの仕事の裏側3/3
社内選考を経て遂に企業に届く応募。またも
転職エージェントは暗躍するか?

CA2.0的トップ3転職エージェント

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高選考突破率のマイナビ

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人材ビジネス40年の歴史を持つ老舗

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企業と個人を同じエージェントが担当


* *

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