転職活動の本音と建前。原因を知り、巧みに表現しよう

前向きな転職ってのはそもそもマイノリティ。
何故なら、何もかも満たされているならばその日常の継続こそが当人の望みになるはずだから。
転職活動の面接では一貫性が大切だと何度も述べてきたが、それを保つ上では自分の内情を正確に把握しておくことが大切だ。
80%の逃避と20%の希望を整理しよう
次に労働時間、給与と続くのがもう随分変わらないランキングだ。
参考:退職理由の本音ランキング
リクナビNEXT調べの退職理由ランキング
何が言いたいかと言うと、転職活動のキッカケなんてネガティブで当たり前だということ。
それを自分自身できちっと把握しておいた上で肝心の面接ではきっちりと筋の通った、一貫性あるストーリーで転職理由を表現する。
脚色するにも、事実に対してどの程度加工をしたのかを知る。
他でもない自分の話なのだから、とりあえず自分だけはそれを確実に理解いしておかないと、その後いろんな場面で面接で語った内容と矛盾しないようにチューニングすることが難しくなってしまうからね。
入社後も突然面接で話した事を聞かれる場面が。
俺が知る限り、下記3点の場面では確実に直面する。
- 1.配属部門の上司への自己紹介
「どうしてウチを受けたの」と聞かれること必至
- 2.異動先の上司との懇親会
転職後、3年も経てば異動もするだろう。異動先の上司には採用時の情報が申し送りされているかも知れないね
- 3.昇級・昇進のための面接時
すっかり転職先にも慣れ、一つ上のステップに上がるための選考の場面で、もう一度入社時の話になる可能性だってある
原因を知っていることが、脚色に説得力を与える
原因を知っているということは、自分の非もきっちり認めているという事とイコールであるケースが多いと思う。
その上で形作られる脚色ってつまり、「次はきっとこうしよう」という自戒の意味合いが強くなるんだよな。
それって、どこかでちゃんと自分がイヤになった原因やダメになった出来事と繋がっているから忘れない。
忘れないから強く言えるし、ある日ふと聞かれても順序立てて話す事だってできる。
だから初めは辛くても、ちゃんとどうして今回自分は転職せざるを得なくなったのかをしっかり意識すりゃいいのさ。
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2012/04/09 Mon 01:08 | URL
えび お久しぶりです
お久しぶりです。以前、内定についてアドバイス頂いたえびです。
おかげさまで、無事第一希望に内定を頂き今月から勤務中です。
転職活動中は色々と大変でしたが、このブログは随分お世話になりました。
これからも拝見させて頂きます。
頑張って下さい!
2012/04/09 Mon 23:29 | URL
CA2.0
つばめさん
こんばんは。確かアパレルだったよね、勿論覚えているとも。
必要以上に自分だけがダメだとか、ついていけないんだとか思っちゃいけないよ。
特に君の業界やブライダルなんかは華やかなイメージとは裏腹にとてもキツい仕事なんだから俺もよく相談を受ける。
君が労働者である以上、君はきちんと辞職することはできる。それは法律が保証してくれる。
だから最悪の場合は今の職場に固執しなくたっていいんだって事をまずは理解しよう。
ただ、こういう時だからこそいろんな場面をわけて冷静に考えることが大事だよ。
例えば明日仕事を辞めたとして、次の仕事が見つかるまできちんと生きていけるか。
友人や家族には自分がこうして弱っている時、どういう風に接してみれば自分の負担が少なくて済むのか。
特に真面目な人ほど、仕事がうまくいかない時の悪い影響はプライベートにまで及ぶもんなんだよ。
それは24時間仕事の事を考える責任感ある人間の証。
つーわけで、俺は君から顔も見えないしコメントの返事が遅いのが玉にキズだが極めて冷静な第三者で居るつもり。
発散できる相手が居ないならば、メアドつけて非公開コメントしてくれたらいつでも相談に乗るよ。
残念ながらムカつく事言ってもパソコンの中だからビンタもできないけどな!(笑)
また気が向いたらコメント下さいな:-)
2012/04/12 Thu 20:12 | URL
CA2.0
えびさん
うおぉぉぉぉぉおおおめでとう!!!!!!
わざわざご報告有り難う!!!
このブログはあくまで辞書。この栄光は他でもない貴殿だけのものだよ!
転職の教科書にして悲喜こもごものエンタメ媒体でありたいと願っています。
どうぞ当ブログを末永く宜しくお願いします:-)
2012/04/12 Thu 20:15 | URL
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2012/04/26 Thu 00:53 | URL
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2012/04/27 Fri 22:58 | URL
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2012/04/27 Fri 22:59 | URL
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