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【自己分析】志望動機を考える(最後の奥義)

志望動機の最後の奥義 

転職活動で一番頭を悩ませるのは志望動機だろう。
自己PRと転職理由は自分の経験に基づく事である程度のレベルの表現は可能。

だが、志望動機は面接官の土俵の話になる事が多い。
そこで如何に自分に有利な形で話題を展開するか。

ポイントは最後の一手で思考を変化させる事だ。

志望動機を作る(最後のポイント)


志望動機についての考え方は以前に一度まとめている。

志望動機を考える(全体像)
志望動機を考える(根底の欲求フェーズ)
志望動機を考える(自分の属性を整理するフェーズ)
志望動機を考える(具体化フェーズ)

今回、敢えてそこに続編としてエントリーを追加するのには理由がある。
上記4エントリーを熟読し、実践したうえで質問をしてくれた読者さんが居たからだ。
彼とお話をする中で、今回の志望動機を決定づける最後のポイントを定義付ける事に成功した。

志望動機の構造


志望動機とは、すり鉢状の構造をしている。
概念図を書いてみたのでちょいと参照頂きたい。

志望動機の構造 

自分が人生に求める要素から判断すると、大枠の志望ターゲットは固まる。

そこからまず、一番汎用性の高い「職種」への志望動機を考える。
これが第一層である理由は、営業であったり経理であったり「職種」軸は多くの企業に通ずるものだからだ。

次に、その職種をどんな「業界」でやりたいかを考える。
世の中の発展に寄与するメーカーなのか。
人々を救う医療なのか。
職種に基づいて業界で絞る事で具体性が増し、第二層へ志望動機レイヤーが深まる。

個社単位の志望動機が決めの一手


さて、ここからが本題だ。
志望動機を最も深い第三層に落とすには、個社単位での情報を付与する必要が生じる。

ここで一つの作業が必要になる。

志望企業をその競合他社と比較して、オンリーワンを探す

「私はこういった職種をこういった業界でやりたいと思っています。
 それが何故御社なのかと申しますと…」

このセリフに続くトドメの情報を探すんだ。
俺がここでよく使うのは6(シックスレバー)というフレームワーク

応募企業と、その競合と思われる他社を並べて、こんなボックスを作る。

6レバー 

◆戦略軸
市場/顧客:どのようなターゲットに仕掛けているのか
製品/サービス:どのような価値を提供しているのか

◆人・組織軸
人材/文化:どのような企業風土・文化なのか
組織/役割責任:どのような組織体で遂行しているのか

◆業務軸
業務プロセス:何を重視したプロセスを構築しているのか
情報技術/インフラ:どのようなシステムを整備しているのか


得られる情報には当然限りがある。
メインは戦略軸の情報を収集するといいだろう。

ターゲット市場、主要取引先、主力製品、新規サービス…
この辺りを並べて、自分でピンときたもの 且つ 他社になかったものをその企業の「オンリーワン」とする。
それを同時に、貴殿が志望企業で働きたい一番の理由にするわけ。

「御社の◯◯が特に自分の志望を高めました。理由は◯◯です。
 これは、御社から見た競合他社さんにはまったく存在しなかった(若しくは御社より弱い)ものでした。」

6レバーでの発見に基づいてこのセリフの◯◯が埋まれば、ついに「職種・業界志望動機」から「個社志望動機」が完成する。
ポイントは、それを貴殿の主観に基づいて相手に伝えることだ。

人が何かを好きになるのに、万人が納得するロジックは必要ない。
私にとって、このポイントは譲れない大切なものなのです」という人の気持ちを否定することは不可能。

且つ、そのポイントが確かにナンバーワンだったりオンリーワンだったりする事が客観的に証明できていれば完璧。
そのために競合他社と並べてこの最後の決め手になる情報を探すのだからね。

これができれば最終面接、自社を最も理解しているであろう役員クラスを相手取るには大きな武器になる。
「ああ、この人は確かにウチの独自性を研究したうえで、そこをやりたいと思っているんだな。」

こんな風に相手が思えば内定はもう目の前だ。



志望動機の最後の一手。これは裏技ではなく正攻法だ。
志望企業への想いの強さは、努力の量に依ってしか証明することはできない。
時間が許す限り、自分のとっての志望企業のオンリーワンを探す研究をしよう。

フレームワークってのは魔法じゃない。
ただ少しだけ、得られた情報を統合するのに力を貸してくれるんだよ。

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Comments

しょーり

ご無沙汰しておりました

このたび、内定報告をさせていただく運びになりました

以前、コメントでいろいろとお世話になり、それを自分でアレンジし、以後の面接で相手へのアピールに繋げられるような退職理由、志望動機を作りあげることができました


在職中の活動でしたので、時間がかかりましたが、最初の頃から記事を参考にしていたことで、面接で非常に助かりました

前回の記事を読んで、自分もコメントやメールをもっとすればよかったかな、なんてことも考えました
このblogには本当にお世話になりました


次の職も営業ですが、異業界なので覚ることなどで忙しく、なかなかblogを見ることも少なくなるかと思いますが、これからもたまに読みに来たいと思います

ありがとうございました

2011/06/12 Sun 23:27 | URL

CA2.0

しょーりさん

うおおおお!おめでとう!!!!
在職中で時間の融通も利かない中よくがんばったね!

俺との関わり方は手段であって、自分で理解して応用できたのならばそれが一番効率的だと思うよ。
それは、俺が一番理解して欲しい形でしょーりさんに意図が伝わっていた証拠だ:-)

もうなかなか来れない?結構な事だよ。
貴殿には次の世界があるのだからいつまでもここに留まってちゃいけない。
「転職エージェントで働いてたけど何か質問ある?」は通過点でナンボの世界なのさ。

もっとも、気分転換に遊びに来たならば大歓迎するけどね。笑

重ねて、本当におめでとう!

2011/06/15 Wed 00:58 | URL

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